美容室 鉄骨店舗工事2
ケイスタイルの工事看板も掲げられ、目立つ現場となってきました。
鉄骨の躯体もボルトで仮固定されていきます。このボルト、鉄骨工事用で、トルシア型高力ボルト
といいます。
ボルトが長く見えるのが特徴で、本締めすると先端のピンが破断することで
本締めされたことが確認できます。
躯体には約1400本の高力ボルトが使われており、全数を目視にて本締めが完了しているか
半日かけて確認していました。本締めされたところから、職人さんがさび止め塗装していきます。
よく鉄骨を見たとき赤く見えるのは、躯体のサビを防止するためのさび止め塗装のためです。
地上では、鉄骨の加工のため、溶接をしています。溶接でのポイントと言えば、柱と梁の固定部。
なぜか半円状に空洞があります。溶接ミス?ではなく。これはスカラップといい、溶接点の
交差を防ぐために 端部は半円状に加工されます。
現場の進捗が愉しみの毎日です。
小野原
2017年4月5日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:お客様の家づくり
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