桑名市星見ヶ丘のおしゃれなデザイン住宅

桑名市星見ヶ丘のおしゃれなデザイン住宅

桑名市星見ヶ丘で建築中のおしゃれなデザイン住宅の近況報告です。

少し、ごぶさたしていましたが着実に進んでいます。

2014-04-01-1

建物本体が白く見えているのは外壁断熱材(EPS素材)アクロフレックス です。
EPS素材とは簡単に言うと発泡スチロールです。
皆さんがよく目にするのは保冷や保温の材料として使われていますね。
これはとても軽量で遮熱に優れています。
カップヌードルのカップがそれです。1mmほどの厚みのカップですが
熱湯を注いでもすぐに手で持てるくらい遮熱効果が高いのがわかります。
これを外壁の断熱材として専用に成形して、仕様書に従って取り付けていきます。
当然、下地には耐力壁となる専用部材のボードが張られています。
遮熱効果の高い軽量な壁は構造躯体に負担をかけず、長期にわたり建物本体を守ります。

※以前の記事がこちらの外壁材のページです。

この外壁断熱材の上に、塗装や、塗り壁が仕上げとして施工されるのですが、
こちらは手間のかかる左官仕上げで行われます。
まず、白いEPSボードの上に下地材(密着材)を塗り込んでいきます。
2014-04-01-6
塗り込みと同時に結束力の強力なメッシュ材で補強されます。特にコーナーや継ぎ目のところは念入りに作業します。
上の画像、黒っぽく見えているのがメッシュが入った下地(下塗り)材です。これも左官作業です。
2014-04-01-5
白い建物が黒っぽく変わっていきます。
屋根を除く、建物全体にこの作業が行われます。
仕上げの上塗り材は高機能、高性能なアクロフレックスという素材です。
2014-04-01-3
下地に何層もの手間をかけて、最後の表面仕上げにこのアクロフレックス仕上げ材を使います。

そして、屋根ですがこちらはガルバリューム(アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板)横ハゼ葺きで仕上げています。
一般的には金属屋根は瓦棒と言われる縦に張るのですがこちらは和風の銅板仕上げのように手間のかかる作業をしています。
2014-04-01-2
軽量なガルバリュームですから瓦屋根にくらべて、建物本体、構造躯体にかかる屋根を支えるという負担を大幅に軽減します。
屋根が軽量なので地震の揺れに対しても、増振幅が少なく、また、抑えられるので耐久性に於いても優れています。
今までは、金属屋根は熱い、建物が夏場だと焼け付くなどと言われていましたが、近年、優れた断熱材の登場とともに適切な対処と、施工仕様を守ればスタイリッシュでデザイン性の高い、且つ建築費用を抑えられたメンテナンスサイクルの長い、財布に優しい屋根になります。
金属屋根の熱対策は屋根裏にびっしりとアクアフォーム(現地発泡の水溶性ウレタンフォーム)で断熱、遮熱を施しています。
2014-04-01-4
フォームの吹き付けは100mmの厚みがあり十分な断熱性能を誇ります。

hoshimigaoka001
※イメージパース

こちらのお施主様にも完成見学会としてお借りさせていただけました。
ゴールデンウィークあたりに見学会を予定しておりますので
是非、このスタイリッシュなお家をご覧ください。

 三重県、四日市市、桑名市、鈴鹿市でスタイリッシュなモダン住宅 casa cube・デザイン住宅・ローコスト住宅・分譲住宅 ・土地・建物・白い家・四角い家・地震に強い家・低予算で注文住宅・おしゃれな家づくりなら
ケイ・スタイルハウジング

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

*