省令準耐火構造って?
最近週末ごとに火災保険の案内をさせて頂きます。
住宅ローンを利用する方は、引渡しの日から、必ず火災保険にご加入頂きます。
鉄筋コンクリート住宅と木造住宅 どちらが燃えやすそうですか?
もちろんコンクリートの方が燃えにくい。だから鉄筋コンクリート造と
木造では火災保険料が変わります。
ですが、『省令準耐火構造』って聞いたことありますか?
弊社ケイスタイルハウジングの住宅はすべて省令準耐火構造です。
省令準耐火構造とは、燃えにくい木造住宅の仕様のことです。
例えば
①外部からの延焼の防止対策
隣家が出火したとしても、延焼しないように、屋根・外壁・軒裏を
不燃材を使用しているか?
②各室防火
万一、ひとつの部屋から出火しても、その部屋だけでおさえる。
隣室や上階への延焼を広げない対策をしているか。
ダウンライトの不燃処理やコンセントの耐火プレートを使用することなど
強化プラスターボードを使用しているか等。
③他室への延焼遅延
壁内や天井裏にまわりこんだ火が隣室に移らないように
ファイヤーストップ材をもうける。
上記写真の黄色いボードがファイヤーストップ材。
弊社の大工さんが、隙間なく施工してくれています。
省令準耐火構造は、鉄筋コンクリート構造と同レベルの保険料になり、
一般木造住宅の火災保険料の約半額になります。これは大きいです。
そのため住宅会社が 省令準耐火構造を標準仕様としてるかどうか?
よく確認してください。省令構造を標準にしているのは、
木造住宅をつくる工務店の半数もないそうですよ。
弊社の火災保険担当者 あんしん保険Aの 中村氏。
おちゃめな彼が皆さんの保険のアドバイスをしてくれます。
悪と戦い中の中村氏と早く一緒に仕事したい。onohara
2019年2月2日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:おうちのこと
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